大阪市城東区/脳外科(脳神経外科)
頭痛 めまい しびれ 物忘れの症状なら脳外科(脳神経外科)
〒536-0021
大阪市城東区諏訪4-3-6
ケインズ深江橋1階
地下鉄中央線 深江橋駅
2番出口より徒歩1分
TEL:06-6964-1903
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- 頭痛がする。
- 頭痛には、くも膜下出血のように生命に関わるような危険なものもありますが、大半の頭痛は片頭痛や緊張型頭痛というタイプのもので、生命に関わることはありません。脳外科医は危険な頭痛の診断、治療の専門家でもあります。当院では、問診やCTにより頭痛の危険度を慎重に判断してから、治療に入ります。MRIもすぐに撮れるように、近くの病院と連携しております。危険な頭痛であることを否定した後、頭痛の原因をつきとめていくためには、患者さんの訴えを詳細に分析していくこと(問診)が最も重要となります。
- 頭痛には実に様々な種類があり、正確な診断のためには専門的な知識が必要です。頭痛の治療法は進歩していますが、最適な治療法は患者さんそれぞれで異なります。鎮痛薬に頼りすぎると、薬のせいで逆に頭痛が悪化することがありますので注意が必要です。大阪は東京と比べて頭痛を専門にする施設や医師が少なく、お困りの方も多いかと思います。当院は院内処方が主ですが、頭痛に対する薬を特に充実させました。難治性の場合でも粘り強く頑張っていきたいと思います。頭痛でお困りの方は頭痛外来でご相談ください。
- めまいがする。ふらふらする。
- めまいは大まかにいうと、脳から来る場合と耳から来る場合があります。耳に原因がある場合が多いですが、脳から来るめまいの場合は脳梗塞や脳腫瘍などの病気が隠れている場合があり、耳から来るめまいよりも危険なことが多いです。CTや重心動揺計を用いて、めまいの原因になるような脳の病気がないかを調べます。
- 物忘れが多い。
- 中年以降の方にはたいへん多い訴えですが、水頭症・脳腫瘍・慢性硬膜下血腫・甲状腺機能低下症といった病気が原因になっている場合は、治療により著明に改善することがあります。これらの病気は検査により容易に診断できることが多いです。アルツハイマー病や脳梗塞による認知症の場合は、治療による症状の劇的な改善は期待しにくいですが、薬はあります。 「年のせいだから、しょうがない」とあきらめる前に、ご相談ください。
- 頭や顔を打った。切った。
- 頭部や顔面などの傷を縫う、消毒するといった処置を行います。頭部を強く打った場合は、頭の中で出血や骨折を起こしている場合がありますので、検査が必要です。CT検査は脳と骨を同時に調べることができる(MRIでは骨折はわかりません)ので非常に有用です。
- またお年寄りが頭を打ったときには、慢性硬膜下血腫という病気に注意せねばなりません。これは、頭を打ってから1-2か月の期間をおいて、麻痺や認知症の症状が出てくる病気です。CT検査で容易に診断でき、手術をすれば症状も劇的に改善することが多いので、お心当たりのある方は受診をおすすめします。
- 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の予防、後遺症の治療。
- 脳卒中は予防が一番大事です。既に脳卒中を起こされた方も、再発は何としても防がねばなりません。脳卒中の最たる原因は動脈硬化と高血圧です。動脈硬化とは血管の壁の肥厚です。診察室のエコーを用いて、頸動脈の壁を細かく観察し、動脈硬化の程度を調べます。
- これは、脳梗塞の発生率を予測することにもなります。また脳出血を未然に防ごうとすれば、きっちりとした血圧の管理が重要です。くも膜下出血を未然に防ぐためには、脳動脈瘤の有無を調べることが重要です。これは、MRIで調べることができます。
- 手足がしびれる。力が入らない。
- 脳、脊髄、末梢神経(手足の神経)に障害があるときに、しびれや脱力が出現することがあります。一般的にいって、脳に原因がある場合は片側の手足のみに、脊髄や末梢神経に原因がある場合は両側の手足に症状が出ることが多いです。
- 脳の病気としては、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍が代表的であり、脊髄の病気としては頚椎や腰椎のヘルニア、脊柱管の狭窄といった病気がよくみられます。当院のCTは三次元画像(立体的な観察)も容易に作成できますので、より確かな診断が可能です。
- 禁煙治療
- タバコは脳卒中の原因となりますので禁煙治療を始めました。三カ月間の飲み薬による治療で、保険がききます。
- その他の症状。
- 歩きにくい、ろれつがまわらない、顔が麻痺した、顔(特にマブタ)が痙攣する、顔面の痛み、手がふるえる、ものが二重にみえる、気を失ったなど